倉敷民藝館・外村吉之介初代館長没後20年特別企画「少年民藝館展」

このたび、当館の初代館長である外村とのむら吉之介きちのすけ(18981993)の没後20年を記念した特別企画「少年民藝館展」を開催します。少年しょうねん民藝館みんげいかん』は、外村とのむら初代館長が、わかりやすく民藝について解説した名著です。1984年に出版されて以来、2011年には再版され、多くの人に読まれています。今回の展示では、この本に取り上げられた作品のうち、当館が所蔵する約200展示を予定しています。 
「ミンゲイという日本語がそのままひろまって世界中何処でも通用するようになったのは、民藝品の美しい形や色とその心掛けがよく私たちの毎日の暮しを助け励ましてくれることが、多くの人々によく判ってきたからなのです。」(『少年民藝館』「まえがき」より) 
少年民藝館での展示を通じて外村初代館長の民芸に対する想いを感じて頂けますと幸いです。

展覧会会期 平成256日(金)~121日(日) 
9:0017:00(入館受付は16:45迄) 
        休館日は月曜日(ただし祝日は月曜日開館

<関連企画>
外村吉之介初代館長没後20年特別企画「少年民藝館展」 記念講演会 『民藝の力と外村吉之介』
日時 平成2569日(日)14001500
場所 倉敷市倉敷公民館 大ホール 
講師 外村民彦氏(熊本国際民藝館名誉館長

ギャラリートーク(全3回)
83日(土) 
「外村先生との思い出 -家庭の中の民藝・市職員研修・町並保存を通じて- 
 三宅正廣氏(倉敷市文化連盟副会長) 
97日(土) 
「外村先生と歩んだ15年」
 長谷川勢津子氏(岡山南民藝研究会)
105日(土)
「外村館長のこと」
 三宅登志夫氏(倉敷民藝館前職員)
  各回とも14001500
参加費 無料(ただし、要入館料) 
定員  50名まで
※ギャラリートーク(全3回)については、それぞれ倉敷民藝館まで要申込

民藝協会行事予定

掲載情報

Lue 菊地流架さんがBS日テレで紹介されました

三宅松三郎商店がBS日テレで紹介されました

倉敷民藝館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

企画展「李朝の工芸」
会期Ⅰ:令和3年12月3日(金)~令和4年5月29日(日)
会期Ⅱ:令和4年6月3日(金)~11月6日(日)

日本民藝館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特別展「2021年度 日本民藝館展」
令和3年12月11日(土)~24日(金)

 

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柚木沙弥郎 92年分の色とかたち